ぬいぐるみお泊り会

先日、ちひろ美術館・東京では初めての試みとなる、「ぬいぐるみお泊り会」を開催しました。
開催中の展覧会で展示中の西巻茅子さんの絵本『ボタンのくに』(こぐま社、1967年)は、うさぎのぬいぐるみ・ぴょんの目から取れてしまった赤いボタンが、ボタンのくにを冒険するおはなしです。この絵本にちなみ、子どもたちが日ごろから大切にしているぬいぐるみをとおして、美術館や絵本に親しんでもらうきっかけになればと、「ぬいぐるみお泊り会」を開催しました。お預かりの会には、2~10歳、8組19名の親子と、個性豊かなぬいぐるみたちが参加しました。

ぬいぐるみたちは、およそ1週間、美術館にお泊りして、絵本を読んだり、展示室でお気に入りの作品を探したり、みんなで楽しく過ごした後、大好きな子どもたちのもとへ帰る予定です。

▽開催中の展覧会 2025年3月1日(土)~ 5月11日(日)
ちひろのアルバム
<同時開催>西巻茅子 はじめての絵本『ボタンのくに』そして『わたしのワンピース』