越前水仙が咲きました
ちひろ美術館・東京のエントランスや庭では、越前水仙が来館される方をお迎えしています。
越前水仙は、日本海の越前海岸へせり出す山々で咲き、雪が積もっても折れることなくまた起き上がるといわれています。いわさきちひろ生誕の地、福井県(武生、現・越前市)より2009年に贈られ、毎年高い香りとともに美しい姿を見せてくれています。
また、美術館の中庭には紅白の万両のほか、赤い千両と黄金にも見える黄実千両(キミノセンリョウ)などが実を結び、ミュージアムショップの窓越しには、「難を転じ」縁起がよいとされる南天も見えます。ご来館の折に、新年を寿ぐ草花もぜひご覧ください。(K.R.)
◆ちひろ美術館・東京 開催中の展覧会
くらし、えがく。ちひろのアトリエ
2023年1月15日(日)まで
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