清水良雄 「赤い鳥」創刊号表紙 1918年

「赤い鳥」創刊101年

101年前の1918年7月1日、童話童謡雑誌「赤い鳥」は、鈴木三重吉によって創刊されました。
雑誌「赤い鳥」は、日本の近代児童文学と児童音楽に多大な影響を与えた雑誌です。創刊号には芥川龍之介、有島武郎、泉鏡花、北原白秋、高浜虚子、徳田秋声らが賛同の意を表明し、表紙絵を清水良雄が描きました。

大正期は日本の近代児童文学の成立期でした。その時期における最も重要な雑誌「赤い鳥」が創刊した同年12月に、いわさきちひろは誕生しています。

◇画像:「赤い鳥」大正7年7月号創刊号表紙
※原画をちひろ美術館が所蔵しています。

清水良雄 「赤い鳥」創刊号表紙 1918年

清水良雄 「赤い鳥」創刊号表紙 1918年

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(K.R.)