新刊絵本『1945年8月6日あさ8時15分、わたしは』

今日、あさ8時15分、あなたは何をしていましたか?
今から80年前、8月6日のあさ8時15分、まだちいさかった子どもたちは、何を体験したのでしょうか。

7/25(金)、絵本『1945年8月6日あさ8時15分、わたしは』(童心社)が刊行されます。
広島の原爆を体験した子どもたちの作文や詩をもとに、日本で初めて戦争をテーマに、青少年の子どもたちに向けて、絵本『わたしがちいさかったときに』(童心社)はつくられました。その刊行から58年。あまんきみこ(児童文学作家)、アーサー・ビナード(詩人)、当時の執筆者である小川俊子が語ることばを新たに収録し、当時の子どもたちのことばを今に伝える、新しい絵本が出来上がりました。

当時の子どもたちが書き残したことばを、いまを生きるすべての人へ。
戦後80年を迎える今年、ぜひお手に取ってみてください。

『1945年8月6日 あさ8時15分、わたしは』(童心社)

言葉/原爆を体験した子どもたち
絵/いわさきちひろ
2025年7月25日刊行予定(予約受付中)

7/26(土)開幕 戦後80年 ちひろと世界の絵本画家たち 絵本でつなぐ「へいわ」展 では、この絵本に収録された作品を展示予定です。絵本とあわせて、どうぞご期待ください。