いわさきちひろ 6羽のすずめと子どもたち 1972年頃

冬至に

今日は、一年で最も昼が短く夜が長くなる日、冬至です。

この日を境に、次第に日が長くなっていくことから、これからの運気上昇を願って、縁起の良い「ん」のつく「なんきん(かぼちゃ)」食べたり、無病息災でいられるように、ゆず湯に入ったり。節目の日であり、より良い未来を願う日でもあります。

また、この時期に見られるすずめのことを、「ふくらすずめ」と呼びます。
羽毛にあたたかい空気を蓄えて、まんまるにふくらんだすずめのことですが、「福来雀」「福良雀」など縁起の良い語呂合わせでもあるのだとか。

冬至の今日は、みなさまの幸運と健康をお祈りして、すずめの作品をご紹介します。

いわさきちひろ 6羽のすずめと子どもたち 1972年頃

いわさきちひろ 6羽のすずめと子どもたち 1972年頃

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装いの翼 いわさきちひろ、茨木のり子、岡上淑子(~2026/2/1)