没後10年「長新太の脳内地図」展開催中!

惜しくも、絵本画家・長新太が亡くなって今年で10年になります。
現在、ちひろ美術館・東京では没後10年「長新太の脳内地図」展を開催しています。

会場は2階の展示室2と1階の展示室4に分かれています。
「センスとナンセンス」、「イマジネーション」の2部構成で10のテーマから約150点の作品を紹介しています。

奇想天外な発想で数多くの作品をうみだした長新太の頭のなかを覗いてみたら・・・・・というコンセプトで企画した今回の展覧会。
「ちへいせんのみえるところ」、「巨大な……」、「イカとタコ」、「怪と快」など10のテーマはそれぞれに重なり合う部分もあります。
長さんがつくった巨大な迷路のなかに迷い込むような感覚を展示室で味わってください。

会期末は混雑が予想されますので、ぜひお早目にお越しください。

写真1ポンたろう
ゴムあたまポンたろうが飛んできました!

写真2
巨大なダメタコが描かれている絵巻絵本『びっくり水族館』の原画は3.4mにおよびます。

写真3
未刊行の絵本のダミー本や着想を描きとめた手帳なども展示しています。

(M.H.)