冬至に

本日は、冬至。

「一陽来復(いちようらいふく)」ということばをご存じですか?
物ごとが、よいほうへ転じて上向いていく意味をもち、冬至の別名です。冬至は、太陽が一年のうちで最も低く昇り、日中が短くなりますが、見方を変えると、この日を境にふたたび日が長くなり、陽の光は増していくと考えることができますね。
かぼちゃ(なんきん)やれんこん、にんじんなど、「ん」(運)がつく食べものを楽しみ、あたたかくして、これからの運(うん)をさらに上昇させてくださいね。

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いわさきちひろ 薪ストーブと赤いなべ 1969年
Chihiro Iwasaki, Red Pot on a Firewood Stove, 1969