「ちひろと初山滋展」開催中

「ちひろと初山滋展」オープンからもうすぐ1ヶ月が経とうとしています。

ちひろにとっては、子どものころからその絵に憧れ、
画家として活躍を始めてからもずっと尊敬していた大先輩との二人展です。
(「やめて~」というちひろさんの声が聞こえるような……)

例えばこの作品↓
どちらもあの懐かしい童謡「赤い鳥小鳥」(北原白秋・作詞、成田為三・作曲)のために描かれた作品ですが、どちらがちひろでどちらが初山の絵か、わかりますか。

共通するテーマや媒体で絵を描くことも多かったふたり。
本展ではその作品を「童心の世界」「懐かしい教科書」「アンデルセン童話」などのコーナーに分けて紹介しています。
ふたりの画家の作品をあわせてみることで、互いに共通するものとともに、異なる個性が際立って見えてくるのではないかと思います。

初山滋の初公開の作品も多数出品しています。どうぞお見逃しなく!
※「赤い鳥小鳥」の答えは・・・ぜひ展示室でどうぞ!
(F.U.)