12/6 ギャラリートークのおしらせ
12月6日(土)、当館学芸員が開催中の展覧会「装いの翼 いわさきちひろ、茨木のり子、岡上淑子」の見どころなどをお話しする、ギャラリートークを開催いたします。ぜひご参加ください。
【日時】2025年12月6日(土)14:00~14:30
【会場】ちひろ美術館・東京
【参加費】無料(入館料別)
【申し込み】不要(参加自由)
いわさきちひろは、大正デモクラシーの機運が高まる東京で、進取の気風に富んだ家庭に育ち、恵まれた幼少期に美意識を育みました。
第二次世界大戦後、画家となり、自身の幼少期の想い出を重ねて、子どもを描きます。
趣向を凝らした子どもたちの装いには、子どもを慈しむちひろのまなざしが映し出されています。
本展では、ちひろの絵とともに、彼女が手づくりした可憐なワンピースや、懇意にしていたブティックであつらえたコートなども展示しています。
装うことを喜びとしながら、多感な時期を戦禍のなかで過ごした、いわさきちひろ、茨木のり子、岡上淑子。三人の女性が、それぞれの表現で道を切り拓き、自由と平和、そして美を求めた共通の思いを浮き彫りにした展覧会「装いの翼 いわさきちひろ、茨木のり子、岡上淑子」を、ぜひお楽しみください。

いわさきちひろ バラと少女 1966年
(この作品は、開催中の展覧会で展示しています。)

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