5/29(日)まで会期延長決定!-おめでとう30周年!-ちひろと黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』展

展覧会のオープンに先駆けて、2月27日(日)に
黒柳徹子(ちひろ美術館・東京館長)の講演会が行われました。
自分の子ども時代のことを書くなら、ちひろの絵を使いたいと願っていたという黒柳徹子。
初出の雑誌連載では、ちひろの絵を46点ほど、自ら選びました。
連載当時のことを回想し、「どのおはなしにもピッタリの絵が必ずあるんです。
ちひろさんは、本当にあらゆる子どもたちを描いていたんだなって驚きました。」
と語りました。

『窓ぎわのトットちゃん』出版30年を記念した本展では、
著者であり、当館館長である黒柳徹子の文章といわさきちひろの絵を展示し、
二人の響きあう魅力を紹介しています。
黒柳徹子が小学2年生のときに書いた作文や、
初めてトモエ学園について書いたエッセイも展示しています。

展示室4では、『窓ぎわのトットちゃん』の表紙絵をイメージして、
10人の木工作家が思い思いに制作した“トットちゃんの椅子”を展示。

図書室では、ユニセフ親善大使、舞台女優、パンダ研究家、
テレビ・タレント、ちひろ美術館館長といった
黒柳徹子のさまざまな活動をお伝えする写真展を開催。
韓国のスター、ペ・ヨンジュンさんと黒柳徹子のツー・ショット写真も展示中です。

すでに多くのお客様にご来館いただいている同展ですが、
このたびの東北関東大震災による休館期間などを考慮し、展示会期を
5月29日(日)まで延長することになりました。
これに伴い、お手持ちの会期限定招待券も、5月29日までお使いいただけます。
皆様のご来館を、心よりお待ちしております。 (M.H)

※ちひろ美術館・東京では、当面の間、開館時間を1時間短縮して
10:00~16:00まで開館いたします。
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