新春ワークショップ「水彩のにじみ技法を使ってぽち袋をつくろう!」

お正月は、みなさまゆっくり過ごされましたか?
今年は、4日から仕事はじめという方も多かったかもしれません。
ちひろ美術館・東京は、毎年恒例で1月2日より開館しております。

今年のお正月は、初の試みとして、2日・3日の2日間限定で、
11時~16時まで、お好きな時間に自由に参加できるワークショップ
「水彩のにじみ技法を使ってぽち袋をつくろう!」を開催しました。
2日間で、お子さんから大人の方まで、
あわせて64名のみなさんが参加されました。

ワークショップでは、まず最初に、ちひろの水彩技法の特徴である、
水彩絵の具のにじみを体験していただきます。
ちひろは画用紙に描きましたが、今回のワークショップでは、
乾きやすさと扱いやすさから障子紙を使用。

乾かしている間に、ポチ袋の展開図を印刷した紙を、はさみで切って糊付けします。
袋ができたら、乾いたにじみの好きな部分を吟味しながら、
はさみで切ったり、手でちぎったりして、貼り付けます。

だいたい30-40分程度の工程を想定していたのですが、参加者によっては
2時間ほどじっくりと取り組んでくださったり、
午前中に参加して帰宅後、午後再びお見えになったご家族もいらして、
スタッフにとってもうれしいサプライズでした。
ぜひ、みなさまの力作をご覧ください。


こんなに素敵なぽち袋、誰かにあげてしまうのはもったいないような!?
それとも、特別なときのために、お使いいただくのもよいかも……。
いろいろ想像したり、制作をお手伝いしながら楽しい会話が弾んだり、
スタッフも一緒に楽しませていただいたお正月でした。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。 (Y.N.)