2019年1月23日(水)~2月17日(日)インドネシア子どものおはなしフェスティバル:現代の日本とインドネシアの絵本画家の展覧会

インドネシアで初めて開催された子どもの本のフェスティバルである「インドネシア子どものおはなしフェスティバル」TaCita  Pesta Cerita Anakでは、日本がフォーカス国となった。日本の絵本文化を紹介すべく、同プログラムの一つとして、現代の日本とインドネシアの絵本画家の展覧会を行った。日本からは、ちひろ美術館コレクションより10人の画家による、絵本のための作品30点を高精度複製画(ピエゾグラフ)、インドネシアからは、若手の画家35名の作品35点を複製画で展示紹介し、会場には実際に絵本を座って読めるコーナーも設けた。

展覧会にあわせ、会期中は日本の絵本画家村上康成と出久根育、ちひろ美術館の学芸員によるトークやワークショップ、また、インドネシアの子どもの本の専門家によるトークやセッション、読み聞かせなどのプログラムを開催し、両国の子どもの本を通じて、文化交流を行った。

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