いよいよ明日、夏の展覧会が開幕します!
7/26(土)から始まる 戦後80年 ちひろと世界の絵本画家たち 絵本でつなぐ「へいわ」 のようすとその見どころを、開幕に先駆けて少しだけご紹介します。

見どころ①
ちひろの新発見原画2点を初公開!
昨年、およそ65年ぶりに発見されたちひろの原画2点を、本展で初公開します。

見どころ②
ちひろを含む世界の絵本画家29名の作品を一堂に展示
ウクライナ民話『てぶくろ』(エフゲーニー・ラチョフ)、『すきすきだいすき』(ユゼフ・ヴィルコン)、『まつげの海のひこうせん』(杉浦範茂)、『けんかのきもち』(伊藤秀男)、『ねんどの神さま』(武田美穂)など、ちひろ美術館コレクション作品を一堂に展示します。

見どころ③
新刊絵本『1945年8月6日あさ8時15分、わたしは』
本日発売となる絵本『1945年8月6日あさ8時15分、わたしは』に掲載されているちひろの作品を、子どもたちのことばとともに、ピエゾグラフで展示します。

nakaban 『ひとのなみだ』(童心社)より 2024年(個人蔵)*特別出品
見どころ④
特別出展として、絵本『絵で読む広島の原爆』(西村繁男)、『ひとのなみだ』(nakaban)の原画を展示します。

見どころ⑤
ちひろ美術館セレクション 平和や戦争の絵本150冊
ちひろ美術館が選んだ、平和や戦争について考えるきっかけとなる絵本150冊を、手に取れる形で展示します。
◆2025年7月26日(土)~10月26日(日)
戦後80年 ちひろと世界の絵本画家たち 絵本でつなぐ「へいわ」
2025年は、日本の第二次世界大戦の敗戦から80年にあたります。
いわさきちひろたち、戦争を経験した画家たちは、二度と戦争を繰り返してはならない、子どもたちにしあわせであってほしいという切実な思いを絵本にこめました。その思いは次の世代、さらにその次の世代の絵本のつくり手たちにも受け継がれ、子どもたちの心にたくさんの平和の種をまいてきました。本展では、ちひろ美術館に収蔵されている、世界36の国と地域の絵本画家たちの作品のなかから、平和への思いを込めた作品や、戦争を描いた作品を展示します。絵本を通して、さまざまな角度から、平和についていっしょに考えましょう。
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