西田美術館(富山県)「いわさきちひろ ピエゾグラフ展-ちひろの描いた世界と日本のおはなし-」

7月22日(土)より、西田美術館(富山県)にて「いわさきちひろ ピエゾグラフ展-ちひろの描いた世界と日本のおはなし-」が開催されます(~9/3)。

ちひろが描いたさまざまなおはなしの絵本がピエゾグラフで紹介されます。
『つるのおんがえし』や『おやゆび姫』、憧れの宮沢賢治の文にちひろが絵を描いた『花の童話集』、絵と文両方をちひろが手がけた『ぽちのきたうみ』など、50点におよぶ作品をお楽しみいただけます。

会期中には、ちひろ美術館の学芸員によるギャラリートークや、絵本の読み聞かせイベントも開催予定です。
ぜひ、足をお運びください。

◆西田美術館の詳細はこちら

いわさきちひろ 花の王子とおやゆび姫『おやゆび姫』(講談社)より 1966年

*ピエゾグラフについて
ちひろ美術館では、2004年より、その時点の作品の状態をデジタル情報として記録し、保存していくアーカイブを続けてきました。同時に、そのデジタル情報をもとにして、「ピエゾグラフ」を制作しています。ピエゾグラフとは、耐光性のある微小インクドットによる精巧な画像表現で、ちひろの繊細な水彩画を高度に再現しています。