田島征彦 『祇園祭』より 1966年

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【延期】<企画展>田島征彦『祇園祭』展

型染作品を制作し、活動・活躍していた田島征彦が3年もの取材をかけて作り上げた初めての絵本が『祇園祭』(1976)でした。この作品は同年当時のチェコスロバキアで開催されていたブラティスラヴァ世界絵本原画展にて金牌を受賞します。以後、絵本や染色、版画と制作を続ける田島は、祇園祭をさまざまな形で現在まで表現してきました。本展では、田島の絵本の原点ともいえる、『祇園祭』に焦点をあて、型紙や、その後に発表した作品も展示し、田島征彦と作品の魅力に迫ります。

※本展は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための臨時休館にともない、2021年へ延期となりました。