エドワード・アーディゾーニ
(イギリス United Kingdom), 1900-1979
ベトナムのハイフォンで生まれ、5歳の時イギリスへ渡る。自動車会社や商社、保険会社などに勤めながらウェストミンスター画学校の夜学に学び、27歳で職業画家として自立。自分の子どもに語った話から、『チムとゆうかんなせんちょうさん』（1936）をはじめとするチムシリーズが生まれた。挿し絵の仕事は、デ・ラ・メア、ファージョン、アンデルセンなど180冊を超える。第二次世界大戦中は従軍画家として各地を見聞し、戦地の記録を残した。1956年の『チムひとりぼっち』で、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞。
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